ビーフシチューを作ろうと思ったら、キッチンにハヤシライス用のルーしかなかったなんてこと、ありませんか？
逆に、ハヤシライスを作ろうとしたときにビーフシチュー用のルーが手元にあることもあるかもしれませんね。
これらのルーの違いや、代わりに使うことができるのかを、わかりやすくご説明しましょう。
- ビーフシチューとハヤシライスのルーの違い
- クリームシチューのルーを加えると味がどう変わるか
- ハッシュドビーフとの違い
ビーフシチューとハヤシライスのルーの違いは？
ハヤシライス用ルーとビーフシチュー用ルーは、見た目は似ているものの、使用されている材料にちょっとした違いがあります。
両方とも小麦粉、食塩、砂糖をベースにしており、デミグラスソースやトマトペーストが共通して使われています。
ただ、ハヤシライスのルーの方がトマトの風味が強いのが特徴です。
各ルーの具体的な成分を見てみましょう。
基本的には、一方のルーをもう一方で代替することも可能ですが、味の微妙な違いは出るかもしれません。その点を踏まえて、上手に使い分けてみてくださいね。
ハヤシライスとビーフシチューのルー、お互いに代用できるの？
ハヤシライスとビーフシチューのルーは、原材料がよく似ているから、一方をもう一方の代わりに使うことができるんですよ。
たとえば、ハヤシライス用のルーが手元にないときは、デミグラスソースにケチャップやコンソメを加えてみてください。
これでハヤシライスのような味を簡単に再現することができるので、家で楽しくハヤシライスが作れますよ。
逆に、ビーフシチューを作りたいけどハヤシライスのルーしかない場合は、バターや中濃ソースを加えるとビーフシチューっぽくなります。
市販のルーには、固形、顆粒、ペーストといったさまざまなタイプがありますが、どのタイプも上手に使えば、お互いの代用として十分に機能します。
クリームシチューのルーを加えると味はどう変わる？
クリームシチューのルーをハヤシライスやビーフシチューに混ぜることで、クリーミーでまろやかな風味が加わります。
たとえば、ハヤシライスにクリームシチューのルーを加えると、普通のハヤシライスの酸味が抑えられ、よりクリーミーな味わいが楽しめます。
多くの方が、この変化を気に入っています。
ビーフシチューにもクリームシチューのルーを足すと、クリームのコクが加わり、お子様にも喜ばれる味になります。
見た目は少し白くなりますが、味は大変満足できるものです。
クリームシチューカレーって何？
クリームシチューのルーとカレールーを合わせた「クリームシチューカレー」は、通常のカレーよりクリーミーで優しい味わいが魅力です。
この料理は見た目が白くクリーミーで、カレーの辛みをおさえた味わいが特徴です。
食べる人の感想によると、カレーの風味がしっかり感じられつつ、クリームのなめらかさが加わることで、辛いものが苦手なお子様にも好評です。
ルーはカレーとシチューを1:2の比率で使うと、よりマイルドに調整できます。
ちなみに私はあまり好きではありません(*´з`)
カレーは辛いほうが好きだからです。個人の好みもありますからねー
ハッシュドビーフとビーフシチュー、そしてハヤシライスの違いって何？
ハッシュドビーフは、薄切りの牛肉と玉ねぎ、時には他の野菜やキノコをデミグラスソースやトマトソースで煮込んだ料理です。
この料理は、もともとイギリスやアメリカで人気があり、日本には明治時代に伝わりました。
日本でのアレンジを経て、ご飯と一緒に楽しむハヤシライスが生まれ、現在では市販のルーを使って簡単に作ることができるようになりました。
ハヤシライス、ビーフシチュー、ハッシュドビーフの大きな違いは、食べ方や具材の切り方にあります。
ハヤシライスはカレーのようにご飯の上にかけて食べることが一般的です。
一方、ハッシュドビーフはそのまま食べたり、バターライスやオムライスにかけたりすることもありますし、パンやマッシュポテトと合わせることもあります。
日本では、ハヤシライスのようにご飯と合わせて食べるスタイルも人気です。
ビーフシチューは、ハヤシライスやハッシュドビーフとちょっと違って、具材を厚切りにして赤ワインや香味野菜を加え、じっくりコツコツ煮込むのが特徴です。
まとめ
今回はハヤシライスとビーフシチューの違いについてお話しました。
市販のルーは便利で、さまざまな料理に応用できます。
ハヤシライスとビーフシチューのルーは互換性があり、クリームシチューのルーを加えることで、よりクリーミーな味わいを楽しむことができます。
ハッシュドビーフから派生したハヤシライスは、ルーを工夫して様々な味わいを楽しむことができるので、ぜひ色々なアレンジを試してみてくださいね。
