サーキュレーターは部屋の空気を効果的に循環させるアイテムです。
この便利な家電は、扇風機よりも直線的で強い風を送ることができ、多くの製品には上下左右に動く首振り機能も装備されています。
360度、３D送風とかで宣伝しているサーキューレーターですね。うちでもこのタイプに買い換えました♪
しかし、使用中に「キュルキュル」や「カタカタ」といった異音が発生することがあります。
今回は、これらの音が出る原因と、家庭でできる簡単な対処法をお伝えします。
まず、異音にはいくつかの原因が考えられますが、音の種類によって対応が異なります。
こちらが一般的な原因と対処法です。
| 異音の種類 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| キュルキュル | グリス切れ | グリスを追加する |
| キュルキュル | ネジの緩み | ネジをしっかり締める |
| キュルキュル | ベアリングの摩耗 | ベアリングを交換、または本体を交換 |
| カタカタ | 羽根の固定部品の緩み | 固定部分を確認し、緩みを修正 |
| カタカタ | 羽根の軸部分の破損 | 必要に応じて部品を交換、または本体を交換 |
これらの対処方法は、専門の修理を依頼する前に自宅で試すことができるものです。
一つ一つのステップを丁寧に試して、お家のサーキュレーターを長持ちさせましょう。
サーキュレーターが奇妙な音を発する理由と解決法！
サーキュレーターから不快な音が聞こえる場合、その原因と対策を詳しく解説します。
- キュルキュル音の原因と対策
- カタカタ音の原因と対策
キュルキュル音の原因と対策
サーキュレーターがキュルキュルと音を発する場合、その原因と対処方法は主に次の3つです。
- グリス不足：適切なグリスを追加する
- ネジが緩んでいる：ネジをしっかり締め直す
- ベアリングが摩耗している：ベアリングを交換するか、場合によっては本体の交換が必要
グリス不足：適切なグリスを追加する
サーキュレーターの羽根の根元部分のグリスがなくなると、キュルキュルという音が発生することがあります。
グリスは、羽根の動きを滑らかにするために元々塗られている潤滑油です。
このグリスは使用とともに少なくなるため、定期的に補充が必要です。グリスはAmazonやホームセンターで手軽に購入できます。
ネジの緩みを調整して異音を解消
サーキュレーターから「キュルキュル」という音が聞こえる場合は、グリス不足の他にネジの緩みも原因の一つです。
特に羽根の根元のネジが緩んでいると、羽根が動くたびに異音が生じることがあります。
ネジをしっかり締めることで、羽根のガタつきを防ぎ、音が解消されることが期待できます。
ベアリングの摩耗による問題と対応策
サーキュレーターが「キュルキュル」という音を発する原因として、ベアリングの摩耗も考えられます。
ベアリングは、羽根がスムーズに回転することを支える重要な部品で、主に軸の部分に設置されています。
ベアリングが摩耗すると、異音が発生することがあります。この場合、ベアリングの交換が解決策となることが多いです。
ただし、ベアリングの交換は専門的な技術が必要な場合が多いため、修理専門店に依頼することをおすすめします。
修理の費用が高額になる場合は、サーキュレーター自体の寿命も考慮して、新しい本体への交換を検討するのも良い選択肢です。
カタカタ音の対処法
サーキュレーターからカタカタという音が聞こえたら、その原因と解決策を見ていきましょう。
音の主な原因は以下の2つです。
- 羽根を軸に固定している部品の緩み
- 羽根の軸に接触している部品の破損や緩み
これらの問題は、しっかりと締め直すことで改善することが多いです。
羽根の固定部品の緩みを修正
サーキュレーターがカタカタと鳴る一因として、羽根を軸に固定している部品が緩んでいることがあります。
この部分は掃除の際にしばしば外されるため、意図せず緩んでしまうことがあります。
音がする場合は、この部分をチェックして、必要に応じてしっかりと締め直しましょう。
羽根の軸の部品の破損や緩みの対応
カタカタ音がするときは、羽根の軸部分に接触する部品の破損や緩みも疑いましょう。
羽根が不安定になり音が生じる原因です。
この部分が緩んでいれば、締め直すことで問題が解決することがあります。
部品が壊れている場合は、修理を試みるか、安全を考慮して本体の交換を検討することも大切です。
安全に配慮しながら対処してくださいね。
まとめ
サーキュレーターから聞こえるキュルキュルやカタカタといった異音の原因と、それを解決する方法をお話しします。
キュルキュル音がする場合には以下の対策を試してください。
- グリス切れが原因の場合は、グリスを追加してください。
- ネジが緩んでいる場合は、ネジをしっかり締めてください。
- ベアリングが摩耗している場合は、ベアリングを交換するか本体を新しくすることを検討してください。
カタカタ音がする場合の対処法は以下の通りです。
- 羽根を固定している部品の緩みが原因なら、緩んだ部分をきちんと締め直してください。
- 羽根の軸と接触する部品が破損しているまたは緩んでいる場合は、緩みを修正するか、必要に応じて本体の交換を考えてください。
サーキュレーターは、梅雨時や冬場の室内干しに、またエアコンの空気を効果的に循環させるのに大変役立ちます。
日々の使用で長時間稼働することも多いこの便利な家電、異音に気づいたらこの記事を参考に、適切な対策をして長く快適にご使用くださいね。
