以前、部屋のレイアウトを変更しようと考えたことがあります。
その時、ソファと壁の間にちょうど5cmの隙間を作って、そのスペースに新しいサイドテーブルを配置したいと思っていました。
しかし、手元にはメジャーや定規がなく、ほぼ感覚でサイドテーブルを選んでしまったのです。
ただ、感で配置を試みたものの、思ったより時間を無駄にしてしまいました。
後にインターネットで5cmの正しい測り方を検索し、知らなかった便利な方法を発見し、少し悔しい気持ちになりました。
そこで、自宅に戻り、5cmを身近なアイテムで簡単に測定する方法を徹底的に調査しました。
この記事では、その方法を分かりやすく説明していきます。
5cmの具体的な長さの測り方
5cmを測定する際には、以下のような日常のアイテムを活用することができます。定規やメジャーがなくても大丈夫なんです。
- 500円玉と10円玉を合わせた直径
- 単2電池と単3電池の高さ
- クレジットカードの短い辺
- 名刺の短辺
- 千円札を三つ折りにした時の長さ
- 缶コーヒーの直径
- 小指の長さ
それぞれのアイテムでどのように5cmを測るか、詳しく見ていきましょう。
500円玉と10円玉を組み合わせた簡易計測法
財布に500円玉と10円玉があれば、5cmを簡単に測定できます。
500円玉は直径が2.65cm、10円玉は2.35cmです。この二つを合わせると、ちょうど5cmになります。
形が異なるため、きちんと並べるのが少し難しいですが、きちんと直線になるよう注意しましょう。
現代では小銭の交換に手数料がかかることも多いですが、非常時や通信トラブル時には、いくつかの硬貨を別途保管しておくと、このようにして便利に使うことができます。
単2と単3乾電池を使った便利な測定
乾電池の高さを使えば、およそ5cmを測定できます。
具体的には、単2乾電池は約5cm、単3乾電池は約5.05cmの高さがあります。
特に子供がいる家庭では、おもちゃの電池切れが頻繁にあるため、多くの家庭でこれらの乾電池を常備しています。
これらのサイズの乾電池は、大型の家電製品や災害時の懐中電灯、ラジオなどでよく使用されるため、家に備えておくと便利です。
クレジットカードの短辺で測る
国際規格に基づき、クレジットカードのサイズは縦53.98mm、横85.60mm、厚さ0.76mmと統一されています。
短辺の長さがほぼ5cmとなるため、クレジットカードで簡単に5cmを測ることができます。
この測定法は、Suicaやその他の交通系ICカード、銀行のキャッシュカードなど同じサイズのカードでも応用可能です。
名刺の短辺を使った測定
日本で一般的な名刺のサイズは55mm×91mmです。
この標準サイズの名刺の短辺は55mm、すなわち5.5cmとなります。
これを使って5cm付近を測ることができるため、営業マンなど名刺を常に携帯している人にとっては、便利な測定ツールとなります。
三つ折りにした千円札の活用法
千円札の長辺を三つ折りにすれば、ピッタリ5cmを測定できます。
この長辺は通常15cmで、三分の一に折ると5cmになるのです。
三つ折りにした千円札は、ポチ袋に入れる際にもよく使われますが、その長さがちょうど5cmだとは意外と知られていませんね。
しかし、きれいに三つ折りにするのは少しコツが要ります。
お札を北里柴三郎の顔が正面に来るようにして、左側を内側に折り、右側をその折り目に合わせれば、簡単に千円札を整然と三つ折りにすることができます。
このテクニックをマスターすると、どんな場面でも役立ちます。
缶コーヒーのサイズを活用
普通のジュース缶と比べて、缶コーヒーやエナジードリンクの缶は一回り小さく、その直径が約5cmです。
これを知っていると、直径を測る必要があるときに役立ちますが、缶の形が多少異なる場合があるため、小さな誤差は許容する必要があります。
それでも、日常生活での概算には十分使える知識です。
私は最近ではあまり缶コーヒーは飲まなくなったので使えませんね。コンビニのコーヒーがメインになっちゃいましたから(*´з`)
小指の使い方
成人の小指の長さは大体5cmから6cmの範囲ですが、これは個人差が大きいため、自分の小指の長さを一度測っておくと便利です。
私の小指を測定したら、5.8cmでしたよ。
だけど、爪の生え際まではちょうど5cmだったので、覚えておくと使えますね!
特に外出先で簡易的に長さを測りたい時に、自分の小指を基準として使用できれば、非常に便利です。
5cmを身近なもので測る利点
5cmを日常の様々なアイテムで測ることができれば、いちいち定規を探す必要がなくなり、料理をする際にも役立ちます。
例えば、野菜を一定の長さに切る時などにも便利です。また、外出時に簡単に長さを測りたい場合にも、この知識が役立ちます。
極力荷物を減らしたい場合にも、身近なものを使って生活の工夫をすることが、日常をもっと便利に、そして快適にする方法の一つです。