スクーターのヘッドライト、交換が必要になったら、お近くのバイクショップで対応していただけます。
もちろん、ご自分で挑戦することも可能ですよ。
スクーターを運転する際には、法律でヘッドライトの点灯が義務付けられていますので、もしものときのために、ライトが消えた時の対処方法も知っておくと安心です。
この記事では、以下の点についてもお話しします。
- 原付のヘッドライト交換はどこでできるの?
- ヘッドライトの寿命ってどのくらい?
- もしヘッドライトがつかなくなったら、どうすればいいの?
ぜひ参考にしてくださいね!
原付のヘッドライト交換、どこで頼めるの?
スクーターのヘッドライトが必要なら、地元のバイクショップがお手伝いしますよ。
交換にかかる費用はお店によって異なりますが、だいたい2,000円から5,000円程度で交換できます。
作業時間も1時間程度あれば充分です。
ガソリンスタンドで交換してくれるのか?
ガソリンスタンドでの二輪車のヘッドライト球の交換は、一般的にはあまり受け付けていないことが多いのですが、原付の場合は交換してくれるところもあるので、一度お尋ねしてみるといいでしょうね(^-^)
また、ガソリンスタンドによっては交換に必要な電球の在庫がないこともありますが、在庫がある場合は部品代のみで工賃が無料になることも。
特に白熱球だと、部品代も大体1000円前後で済むので、意外とお得に対応できるかもしれませんね♪
スクーターは法律でヘッドライトの点灯が必須ですから、点かなくなったら早めの対応が大切ですね。
もちろん、自分で交換することも可能です。自分でやる場合の手順は次の通りです。
- ヘッドライトカバーを外す
- 古い電球をソケットから取り外し、新しい電球に交換する
- 新しい電球が点灯するか確認する
- ヘッドライトカバーを取り付ける
交換に必要な道具は、ドライバーやスパナ、新しい電球です。
やり方に不安がある場合は、バイク専門誌やYouTubeの解説動画を参考にしてみてくださいね。
スクーターのヘッドライトの持ち時間ってどれくらい?
スクーターのヘッドライトの寿命についてですが、実は使用する頻度によってかなり違います。
通常、電気系統が健全なら、ヘッドライトは最低でも3年は問題なく使えると言われています。
バッテリーの状態が悪いと、ヘッドライトの点灯にも影響が出るので、気を付けましょう。
スクーターのバッテリーは、使い過ぎも使わなさ過ぎも良くないとされています。理想的なのは、毎日数十分程度乗ることです。
これによりバッテリーの劣化を抑え、ヘッドライトの寿命を延ばすことができます。逆に、たまにしか乗らないと、バッテリーが早く消耗してしまいます。
その場合、2年くらいでヘッドライトを交換する必要が出てくるかもしれません。
バッテリーの劣化はヘッドライトだけでなく、ウインカーやエンジンの性能にも影響するので、定期的に点検することが大切です。
スクーターのヘッドライトがつかないときの対処法
スクーターのヘッドライトが点灯しなくなった場合、いくつかの応急処置があります。
スクーターは法律で常にヘッドライトを点けることが義務付けられているため、走行中に消えてしまったら、すぐに対処することが大切です。
ハイビームを試してみる
まず、ロービームが故障することが多いので、ハイビームが点灯するか確認してみましょう。
ハイビームが機能していれば、一時的には走行を続けることができます。ただし、ハイビームは対向車には非常に眩しいため、適度に光を遮る工夫をすることをおすすめします。
例えば、テープでハイビームの一部を覆って、光をやわらげることができます。
懐中電灯を利用する
ヘッドライトが完全に使えなくなった場合は、懐中電灯を利用して一時的に対処する方法もあります。
懐中電灯をヘッドライト部分にしっかりとテープで固定し、前方を照らすようにしましょう。手で持って運転するのは危険ですから、必ず固定して使用してください。
スクーターを利用する際は、予備としてテープや懐中電灯を持ち歩くと、いざという時に役立ちますよ。
最後に
スクーターのヘッドライト交換は、地元のバイクショップで行うことができますし、少しの手間を惜しまなければ自分で行うことも可能です。
ヘッドライトの寿命は、バッテリーの状態に大きく依存していて、バッテリーが健康であれば通常は3年以上持続します。
もしもスクーターのライトが急に切れてしまった場合は、ハイビームや懐中電灯を使って応急処置をすることができます。
応急処置の方法を覚えておくと、スクーターでの安全な移動が保証されますので、ぜひこの知識を持っておくことをお勧めします。