ベルトを選ぶ際、サイズがぴったり合わないことってありますよね。
特にオンラインで購入すると、試着ができないため、意外と穴の数が合わないことが多いのです。
私も以前、大切な日の前日にオンラインで購入したベルトが使えなくて、とても困った経験があります。
お店に持って行って穴を開けてもらう方法もありますが、急いでいる時には間に合わないことも(;’∀’)
そんな時に役立つのが、家にあるもので簡単にベルト穴を増やす方法です。
今回は、お家にある道具だけでベルトの穴を増やす方法をお伝えしますので、急な場合でも安心してくださいね。
お家で簡単！ベルト穴の開け方
ベルトの穴が足りない時、困ったことはありませんか？
今日は、お家にある道具を使って簡単にベルト穴を増やす方法をお伝えします。
私も家にある道具でベルトの穴を増やした経験がありますよ。
バックルを閉じれば、自分で開けた穴もあまり目立ちませんから、ぜひ試してみてくださいね。
目打ちの使い方
あなたは裁縫で使う目打ちをお持ちですか？
目打ちは、元々穴を開けるために設計されているので、ベルトの穴を開けるのにもぴったりです。
最近はハンドメイドが流行っていて、革専用の目打ちも手に入りやすいんですよ。
革製品用の目打ちがあれば最高ですが、通常の目打ちでも十分機能します。
使い方はとても簡単。ベルトに穴を開けたい場所に印をつけ、そこに目打ちの先を当てて、ねじるように押し込むだけ。
目打ちが徐々に太くなっているので、穴のサイズを少しずつ調整することもできますよ。
まずは、裁縫箱を探して、目打ちを見つけてみてくださいね。
アイスピックの活用方法
お家にアイスピックがある場合、それをベルトの穴を開けるのに使うことができますよ。
アイスピックは色々なサイズがありますので、開けたい穴の大きさに合わせて選べるのが便利です。
この道具は、硬い氷を割るほど鋭利なので、ベルトの革も簡単に穿つことができます。
使い方は、開けたい部分にアイスピックをあて、ねじるようにして押し込んでください。
何度か動かすことで、穴がキレイに整形されますよ。
釘を使ってベルト穴を開ける
家庭にある釘（くぎ）も、ベルトの穴を開けるのに役立ちます。
釘はその尖った先端が、固い材料を穿つのに適しています。
ベルトを平らな場所に置き、しっかりと固定してから、釘を穴にしたい場所にセットします。
その上からハンマーなどで軽くたたくと、簡単に穴が開けられるんです。
この方法なら、力をあまり使わずに済みますので、手軽に試せますよ。
ボールペンでの応急処置
もしも他に適した道具が見当たらない場合、ボールペンを使ってベルトに穴を開ける方法もあります。
ただし、ボールペンは本来穴を開けるためには設計されていないため、少々手間と力が必要です。
また、この方法ではベルトを強く持ったり、曲げたりしなければならず、見た目にも影響が出やすいです。
可能であれば、他の専用の道具を使うことをお勧めします。
ハトメパンチの使い方
穴を開ける際に目打ちやアイスピックを使っても穴が小さい場合は、ハトメパンチが便利です。
この道具は元々手芸用に設計されており、使用方法も非常に簡単です。
既に開けた小さな穴にハトメパンチを挟んで使用すると、穴をキレイに広げることができます。
もし家にハトメパンチがある場合は、目打ちやアイスピックと合わせて使うと効果的です。
特別編・穴あけポンチできれいに仕上げる
お家にはないかもしれませんが、100円ショップで手に入る穴あけポンチを使えば、ベルトにきれいな穴を開けることができますよ。
ポンチとは、穴を開けるための特別な器具のことです。
手芸用品として、100円ショップの手芸コーナーに様々なサイズの穴あけポンチがあります。
使用方法はとても簡単です。
まずは、ベルトに穴を開けたい場所に印をつけます。
次に、その印に穴あけポンチを合わせて、ハンマーなどの硬いもので叩いて穴を開けます。
ダイソーには、異なる太さの穴あけポンチがセットになっている商品もありますので、より綺麗に仕上げたい時や時間がある時には、穴あけポンチの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ベルト穴を開ける際の注意点
自宅でベルト穴を開けることは、ちょっとしたコツを覚えれば簡単にできますが、失敗しないためにいくつか注意すべき点があります。
今回は、そのポイントをいくつかご紹介します。
注意点1: 穴の位置を正確に測る
ベルトに新しい穴を開けるときは、できるだけ美しく仕上げたいものです。
そのためには、穴を開けたい位置を事前に正確に測定することが大切です。
測り間違いは仕上がりに大きく影響するため、定規やメジャーを使用して、開けたい位置に印をしっかりとつけてから作業を始めましょう。
注意点2: 穴をまっすぐに開ける
ベルト穴を開ける際のもう一つの重要な点は、穴が曲がらないように注意することです。
斜めに力を加えると、穴が斜めになったり、不揃いな形になってしまうことがあります。
それにより、バックルがスムーズに通らない可能性もあります。
穴を開けるときはベルトをしっかりと固定し、工具を真っ直ぐ真上から押し下げることを心がけましょう。
注意点3: 下にしっかりと台座を設置する
ベルトに穴を開ける際の大切なポイントの一つが、下に適切な台座を設置することです。
穴を開ける作業中に工具がベルトを貫通するため、下に何もなければ、その下の面が傷ついてしまう恐れがあります。
大事な家具を保護するためにも、ベルトの下にはしっかりとした台座を敷いてください。
厚みのある硬い素材が理想的ですが、手元にない場合は、何層にも重ねた漫画や新聞紙でも一時的に代用することができます。
工具の先端が鋭利なため、穴を開ける作業は慎重に行い、安全にも十分注意して作業を進めてくださいね。
自宅でベルト穴を開ける際の最適な素材は？
ベルト穴を開けるのは、適切な道具さえあれば家で簡単にできますが、素材によっては専門店に頼む方が安心です。
例えば、少しの費用で専門の仕上がりを提供するお店も多いのです。
急いでいる方や、わざわざお店に行くのが難しい場合でも、家庭での対応が可能です。
ベルトは様々な素材で作られていますが、主に牛革やクロコダイルのような本革、スエードやエナメルの合成皮革があります。
本革ベルトは厚くて丈夫で、価値が高いため、自宅での作業は推奨されません。
特に高価なものはお店での調整が適しています。
一方、スエードやエナメルのような合成皮革は薄くて加工しやすいため、家庭での穴開けがしやすいです。
耐久性に優れたナイロン製のベルトは自宅での穴開けには向いていませんが、合成皮革製のベルトなら自宅で簡単に穴を開けることができます。
まとめ
- ベルト穴を開けるのは、家にある道具で簡単にできることがあります。
- ベルト穴を開けるのに適した道具は尖ったもの。
- 100円ショップで手に入る穴開けポンチも便利です。
- ベルト穴を開ける際は、いくつかの注意点があります。
ベルトのサイズ調整にお困りの方、店に行くのがもったいないと思う方は、ぜひ家庭での方法を試してみてください。
それでも不安な場合は、専門店を利用するのも一つの選択肢です。
