我が家ではディズニーリゾートに行く時は毎回、1泊2日のスケジュールで楽しんでいるのですが、特に子供を連れて行くようになってから、後泊を選ぶようになりました。
子連れでディズニーリゾートを訪れる際に、日帰り、前泊、後泊を試してみた結果、なぜ後泊が最適だと感じるのか、その理由をお話ししますね。
もし関東地方にお住まいで、お子様とディズニーリゾートへのお出かけを考えている方がいらっしゃれば、この経験談が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
※私たちは、ディズニーリゾートへはいつも公共の交通機関を利用しています。この記事も、その点を踏まえて書かせていただいております。
※宿泊するホテルは、ディズニーリゾート周辺のホテル(オフィシャルホテルやパートナーホテル、グッドネイバーホテル)です。
子連れディズニー、前泊か後泊か、どちらがおすすめ?
「前泊や後泊って具体的にどういうこと?」と思われる方も多いかもしれませんね。
前泊(ぜんぱく)とは、ディズニーパークの入園予定日の前日に、ディズニー近辺のホテルで宿泊すること。
後泊(ごはく)とは、ディズニーパークへの訪問日が終わった後に、近くのホテルに宿泊することを指します。
結論から申し上げますと、私の経験からは「後泊」を一番おすすめしています。
それぞれの選択肢のメリットとデメリットについては、これから詳しく説明していく予定ですので、どうぞご一緒に見ていきましょう。
まずは、前泊と後泊、それぞれのスケジュール例をご紹介しますので、イメージを掴んでいただければと思います。
前泊を選んだ場合のスケジュール
【1日目】
ディズニーリゾートの入園予定日の前日に、ディズニー周辺に移動します。
この日はパークには入らず、移動の疲れをゆっくり癒やしつつ、ボン・ヴォヤージュやイクスピアリでショッピングを楽しんで過ごします。
夜は予約していたホテルでゆっくり休みます。
【2日目】
朝早くからディズニーリゾートに遊びに行き、1日中パークを満喫します。
その後、夜には家に戻る予定です。
後泊を選んだ場合のスケジュール
【1日目】
朝から家を出発して、ディズニーリゾートでの楽しい1日をスタートします。
パークで遊び疲れた後は、近くのホテルでの宿泊です。
【2日目】
この日はパークには入らず、ゆっくりと朝を迎えます。
その後、ボン・ヴォヤージュやイクスピアリでお土産選びなどを楽しんでから家路につきます。
子連れで前泊ディズニーを選ぶメリットとデメリット
まず、ディズニーリゾート訪問前日にホテルで過ごす(前泊)時の良い点と気をつけたい点をご紹介します。
前泊ディズニーのメリット
ディズニーリゾートを訪れる前日にホテルに泊まると、こんなメリットがあります。
- 前日からリゾート近くにいるので、翌日はゆっくりと朝を迎えることができます。
- 前泊する日はパークに入らないため、周辺のショッピング施設での買い物や映画鑑賞などが楽しめます。
- オフィシャルホテルに宿泊すれば、通常の開園時間より15分早くパークに入れる「ハッピーエントリー」を利用できます。
前泊をすると、入園当日はすでにリゾート近くにいるため、開園と同時にパークを楽しむことができるのが最大の利点です。
さらに、「ハッピーエントリー」を利用すれば、人気のアトラクションにも早めに乗ることが可能ですが、利用できない日もあるので事前に確認が必要です。
前泊ディズニーのデメリット
一方で、ディズニーリゾート訪問の前日にホテルに宿泊するデメリットも考えておきましょう。
- 宿泊費が追加で必要になります。
- 宿泊に必要な荷物が増え、持ち運びが大変になることがあります。
- 入園した日はホテルに宿泊しないため、どんなに疲れてもその日のうちに家まで帰る必要があります。
最も大きなデメリットは、パークで遊んだ後に疲れていてもその日のうちに帰宅しなければならないことで、これは日帰りと同じくらいの負担があります。
子連れで後泊ディズニーを選ぶメリットとデメリット
私たちが愛用しているディズニー訪問後にホテルに宿泊する(後泊)スタイルの良い点と気をつけたい点をお伝えします。
後泊ディズニーのメリット
ディズニーリゾートに遊びに行った日にホテルに泊まると、こんなに便利です。
- パークで夜遅くまで楽しめます。
- 遊び疲れても、宿泊先のホテルが近くにあるので安心。
- 翌日はゆっくりとホテルを出発できます。
- 帰りにはヴォンボヤージュやイクスピアリでショッピングも楽しめます。
後泊の一番の魅力は、パークでの長時間の楽しみが終わった後も、すぐにホテルに戻れること。
疲れた子供をすぐに休ませることができるのは、本当に助かります。
後泊ディズニーのデメリット
後泊ディズニーを選ぶ際のデメリットはこちらです。
- 宿泊費が追加でかかります。
- 宿泊に必要な荷物が増え、持ち運びが大変になります。
- パークで1日遊ぶためには、朝早く家を出発する必要があります。
後泊の大きな難点は、ディズニーリゾートでの楽しい一日を迎えるためには、朝早くから活動を始めなければならないことです。
まぁどっちみち大人は疲れちゃうんですけどね(;’∀’)
子連れでの日帰りディズニー旅行のメリットとデメリット
関東近郊からディズニーリゾートにお出かけの際、多くのご家庭が日帰りを選ばれるかと思います。
ここでは、そんな日帰りディズニーの良い点と少し困る点をお話しします。
日帰りディズニーのメリット
日帰りでディズニーリゾートを楽しむ最大の利点は、以下の通りです。
- ホテル代が節約できる。
- 宿泊に必要な荷物の準備が不要です。
特に、家族が多い場合、ホテル宿泊にはそれなりの費用がかかるため、日帰りできるのは大きなメリットです。
日帰りディズニーのデメリット
一方で、日帰りディズニーには次のような不便さもあります。
- 移動時間が長く、パークで過ごせる時間が限られること。
- パークを存分に楽しむためには、朝早く出かけて夜遅く帰る必要がある。
- 特に平日は通勤時間と重なりがちで、混雑した電車に乗ることが多くなる。
- 帰宅後には、どれだけ疲れていても、家での支度が待っています。
日帰りの最も大きな難点は、遊び疲れた後でもその日の内に帰宅し、帰ってからの家事や準備をしなければならないことです。
千葉県近郊であれば、日帰りでも疲れないとは思いますが…
我が家が後泊ディズニーを選ぶ理由
私たちの家族は、ディズニーへ行く際には、毎回後泊の選択をしています。
こどもが1歳を過ぎてディズニーリゾートを楽しめるようになってから、日帰り、前泊、後泊すべて試してみた結果、一番楽で心地よいのが後泊だと感じました。
最も大きな理由は、一日中パークで遊んだ後に家まで電車で帰るのが非常に大変だからです。
我が家からディズニーまでの道のりは、乗り換え5回、片道で約2時間弱かかります。
行きはわくわくしていても、帰りは遊び疲れて、その長い帰路がとても苦痛でした。
特に子どもが小さい頃は、ベビーカーを押しながらの多くの荷物と共に、疲労感満載で長い帰路を耐えるのは本当に大変でした。
帰る日は、ホテルでのんびりチェックアウト時間ギリギリまで過ごし、時間が許せばヴォンボヤージュやイクスピアリでショッピングを楽しみます。
その後、昼間比較的空いている電車でゆったりと帰宅するのが我が家の流れです。
家には夕方前に着くので、夜はお土産を開けたり、荷解きをしたりと、リラックスした時間を過ごすことができます。
まとめ
子連れでディズニーリゾートを訪れるときは、荷物も多く、アトラクションの利用にも制約があるなど、さまざまな大変さが伴います。
それでも、子どもが喜ぶ姿を見ると、私たち親もがんばれますよね♪
予算に余裕があるのなら無理して日帰りを選ばず、前泊や後泊を検討することをおすすめします。
確かにホテル代はプラスになりますが、その価値は十分にあると思います。
ぜひ前泊や後泊を上手に利用して、家族でディズニーリゾートを存分に楽しんでくださいね。